Ambiente 準備編
ドイツのAmbienteへと向かった一行は無事にフランクフルトに到着し、翌日に会場を訪れ、作品の展示など準備に大忙しです。
去年のブースのイメージとは一転し、今年は鼠色を基調としたブースに致しました。
そうすることで、落ち着いた雰囲気づくりだけでなく、作品一つ一つの色味を生かすことも出来、十二分にその場を楽しんでいただけることでしょう。
また、高橋亞希さんによる上絵の実演をご覧いただけ、芸術に触れていただけます。
京都瑞鳳堂が目指すもの、それは銀瓶の良さを伝えるだけではなく、陶器やそのほかの作品で、手技による作品のすばらしさより多くの方に知っていただくことです。
では、翌日の開催に向けてしっかり準備を頑張ります。
ドイツへ
皆様こんにちは。
今年も去年に引き続きドイツはフランクフルトで開催されます見本市、Ambiente2019に出展いたします。
ブースは例年と変わらずHall 4.0、D87で皆様のご来場をお待ちしております。
今年は去年とまた違ったブースづくり、演出を考えておりますので、楽しみにしていてくださいね。
また、ギャラリーは通常通り、水曜日と日曜日の定休日以外は10時から18時まで営業しておりますので、京都にお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
近いうちに更なる展示会情報も更新したいと思っております。そちらもまたよろしくお願いいたします。
KOGEI Art Fair Kanazawaご報告
11月16日~18日の3日間に渡りKUMU金沢さんにて開催されたKOGEI Art Fair Kanazawaに参加致しました。
ホテルの一室をギャラリーにするという画期的なアートフェアで、工芸好き、アート好きな方がたくさん訪れてくださいました。ご来場ありがとうございました!
今回一緒に参加してくださった高橋亞希さん、清水愛さん、加藤美樹さんの作品をはじめ、コラボ作品Liaisonも大変好評でした。
Liaisonの制作に関してのブログはこちら。
Liaison
京都瑞鳳堂の作品(裂は手織りの西陣織職人平居幹央さんの作品)
高橋亞希さんの作品
清水愛さんの作品
加藤美樹さんの作品
京都瑞鳳堂が古くから大事にしている技術や、精神などを、訪れた方々にご紹介出来る機会をいただけたことは、とてもありがたいと思っております。
また、京都からは京都瑞鳳堂のみの参加でしたので、京都を代表して様々なお話をすることができました。
金沢は本当に素敵なところで、人々も温かく、また訪れたいなと思いました。
今年の展示会はこれにて終了ではございますが、また来年2月のドイツ、3月には京都でも展示会に参加していきますし、その他にもまだまだ参加予定の展示会もございますので、随時ご報告できればと思います。
京都瑞鳳堂からのお知らせを楽しみにお待ちくださいませ!!
2018台湾国際茶業博覧会-Taiwan International Tea Expo 2018 in 台北南港展覧館
11月16日(金)から19日(月)まで、台北南港展覧館にて台湾国際茶業博覧会が開催されます。
この展示会は世界各国のお茶に関する企業が一堂に会し、展示を致します。京都瑞鳳堂も参加する運びとなりました。
今回は、以前京都瑞鳳堂で個展を開催されたガラス作家の田邉玲子(Reiko Tanabe)さんもお越しください、展示と実演をお願いしております。
この展示会の為に特別に茶壷を創ってください、田邉玲子さんのカラフルで繊細なサンドブラストの世界をご堪能いただけます。
また、雲雄先生(Kumo-o)の実演もあり、先生の細やかな技術をご覧いただけます。
日本古来より伝わる秘伝の技術、この素晴らしい機会を是非お見逃しなく!
新しい作品は毎回この様にカメラマンさんにお願いして撮影をしています。
会場では様々な作品が皆様をお出迎え致します。一同皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
コラボ作品 「Liaison」
11月16日(金)~18日(日)の3日間、京都瑞鳳堂はKOGEI Art Fair Kanazawaに出展いたします。京都からは唯一の出展ですので、とても楽しみにしております。
また、今回発表するコラボ作品「Liaison」に関してご紹介したいと思います。
ただいま創作中のこの作品は、陶器 陶器 漆のコラボレーションで、フランス語で絆や、つなぐという意味のLiaisonがタイトルとなりました。
それぞれの個性がたっぷりと詰まっており、魅力あふれる作品となりそうです。
今回は途中経過のほんの一部をお見せいたします。出来上がりはKOGEI Art Fair Kanazawaの会場でご覧くださいませ!
詳細はこちら。
KOGEI Art Fair Kanazawa
この度金沢市で開催される工芸アートフェアに参加することが決定いたしました。
KUMU KANAZAWA THE SHARE HOTELSさんにて、11月16日(金)から18日(日)まで開催されます。
ホテルの一室を展示の場とし、自在にアートを繰り広げるというおもしろい展示会です。
お部屋は204号室。そして京都瑞鳳堂の作家のほかに、清水愛さん(漆)、高橋亜希さん(陶器)、加藤美樹さん(陶器)そして平居幹央さん(西陣織)が参加します。
コラボ作品をはじめとした、それぞれの織り成す個性的な作品たちが部屋を彩ります。
皆様のご来場を一同お待ち申し上げております。
公式HPはこちら。
大器非凡 精品珍蔵展 in 台北
9月11日(火)~9月20日(木)まで台湾台北市にある遠企購物中心(The mall)にて展示会を行います。
前回の新竹から台北にやってきます。
The mallは有名なブランド店が立ち並び、おしゃれな人たちが集まる場所のひとつでもあります。そんな中で京都瑞鳳堂の展示会を開催できるなんて、とても嬉しく思います。
期間は10日間と短いですが、久々の台北での展示会に期待でいっぱいです。
そして多くのお客様に出会えることも楽しみでなりません。
台湾のおいしいお茶を飲みながら作品のお話をたくさんしたいと思っております。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
新竹大遠百展示会のお礼
7月27日(金)〜8月8日(月)まで台湾新竹市の遠東百貨店にて開催いたしました展示会「大器非凡 製品珍蔵展」が無事に終了いたしました。
期間中はたくさんの方々にお越しいただき、既存のお客様も多くいらしてくださいました。
京都瑞鳳堂は新規のお客様はもちろんのこと、既存のお客様にとてもよくしていただいております。
お客様とはただ作品を購入するという存在ではなく、私たちの良き友人の様な関係を気付いていけたらと日々思っております。イベントにお越しくださったら、お茶席でおいしいお茶飲みながら小一時間お話をするのも楽しい時間の過ごし方です。
次回は台北の遠企The Mallで開催です。詳細はまたの機会にお伝えいたします。
新竹大遠百 展示会
京都だけでなく、日本全国で猛暑日が連日報道されていますが、猛暑の日本を飛び出して台湾の新竹市にあります、遠東百貨店で京都瑞鳳堂の展示会を開催しております。
京都市内では39度を超す猛暑ですが、日本よりも南にある亜熱帯の台湾では、不思議なことにここまで暑くないそうです。
写真は搬入後撮ったのですが、京都瑞鳳堂の銀瓶をはじめ、「NANA台湾日本アートグループ展」に参加中の富田啓之氏、高橋亜希氏、高橋朋子氏、中村真由美氏、二階堂明弘氏、和田山真央氏の6名の作品も展示しております。普段見ることのできない京都瑞鳳堂の世界をどうぞご覧くださいませ。
開催場所:新竹大遠百6階
開催日:7月27日(金)~8月8日(水)
営業時間:11時~22時
京都瑞鳳堂と展示会
京都瑞鳳堂は今まで数々のイベント、展示会に参加してきました。
日本国内はもとより、海外へ出向くことも少なくありません。いえ、むしろ海外に行く方が多いと思います。
というのも、京都瑞鳳堂にはこんな思いがあるからです。
今私たちがお見せできる作品すべては日本古来から伝わる伝統の技術であり、海外の方々はご存じないものがほとんどです。
彼らは興味があるものの、この技術を目にする機会がありません。
近年はヘラ絞りやレーザーなどをはじめとした、機械に頼る生産が主流な中で、京都瑞鳳堂は完全手技による制作を貫いております。
焼き鈍しなど火を使う作業は出来ないものの、手絞りの様子、打出しの様子はいくつかの道具を携えれば出来るものなのです。ですから、先生を海外の展示会にお連れして、その場で実演していただくことが出来るのです。
そこで魅せる日本の技術に、海外のお客様は一様に感心し、称賛してくださいます。
先生も慣れない国に行き、実演するのは一苦労ではありますが、この技術を様々な方に見ていただき、金工芸術作品の美しさ、そして培ってきた技術や精神の素晴らしさが、少しでも多くの方に伝わっていけばという想いで参加しております。